2019年産もいよいよスタート

こんにちは。
右田です。

右田柑橘からのお知らせになりますが、本日より「肥のあかり」の予約がスタートしています。

この肥のあかりは、シーズンで最も早く出荷されるみかんとして少しずつですが、認知されてきました。

熊本県が推進開発した品種なんですが、系統でいくと宮川早生系の日南一号×ジョッパオレンジの掛け合わせとなります。

肥のあかりの特徴もいくつかありますが、一番はやはり皮はまだ青いのに中味は熟れていることですかね。

また栽培の面から言わせてもらいますと、

とにかくトゲが多い!!

ので、いつも痛い思いをして作業しています。泣
柑橘のトゲはするどいんです。みかん狩りに参加される場合も、くれぐれも注意してくださいね。

この色合いだと中味はバッチリ熟れています。

肥のあかりは旬の味覚をちょっとだけさきどり。
甘味こそ後から出てくる品種には劣りますが、独特の風味とスッキリとした味わいはファンも多いです。ぜひお試しください。

最後に「2019年産」という意味について。
「~年産」というのは育った時期のことを指しています。例えば先月まで販売していた河内晩柑の場合ですと、去年から木に成っていたものなので、食べる時期が今でも2018年産となります。

ですので2019年産はこれからスタート。みかんの季節は秋に始まるんですね。

2019年産のぶさいくミカンたちもどうぞよろしくお願いします。

畑から右田でした。

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2件のコメント

  1. 台風が嫌なコースで近づいていますね。
    実りの秋、被害がありませんように。

    1. 鶴さま、お気遣いいただきありがとうございます。ある程度の台風なんかも織り込み済ではあるんですが、やはり近づくとビクビクしてしまいます。気象に対応できる手段を用意することも今の課題のひとつです。

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