こんにちは。
突然ですが、右田柑橘にはこんなものが転がっています。
これ、なんだかわかりますか?
よく工事現場などでグルグルとコンクリートを混ぜてるあれです。
自宅にこんなものがある人もそうはないと思うのですが。
農家って職業はけっこうなんでも屋な側面がありまして。
作物を育てるだけじゃなくて、時には機械の修理や、倉庫の屋根を張り替えたり、塗装を塗ったり、、、
たまに、なに屋さんかわからなくなるときがあります。
でもなんでもやってみたい好奇心旺盛な人や、知識欲がある人なら楽しいかも。
ものは考えようで、
自分でやらなきゃいけないのか。。
を
こんな面白そうなこと自分でやっていいの?!
と究極のプラス思考に変換することで、世界も変わって見えてきます。
えっと。ここからが本題なんですが、
このコンクリートミキサーにはじめて出会ったのは、まだ私が二十歳かそこらのころ。
父から、畑に道を作るから手伝いにこい!と召喚されまして、
生まれてはじめてコンクリートを配合し、できたものを運び、ペタペタとやったんですが、
こんなやってつくるんだ。
という、社会勉強を当時しました。
今になって思えばですが、父は私に色々と教えてみせたかったのだと思います。
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お金を払って専門家にお仕事を依頼するのもいいですが、現場では、実際には、こうやってるんだっていうものを知っていると、けっこう役に立つものです。
もちろん、コストがどうとか、そういう話ではありません。
さて、このコンクリートミキサー。一体どこで使うのかというと、
今進めている、みかんの森プロジェクトで活躍してもらおうかなと考えています。
できれば手作りの方が楽しいかなと思っていますので。
もうワクワクしてきますね!
楽しみです。お手伝いさんも募集しています!
興味のある方はお尋ねください。
最後になりますが17年前、
父が亡くなる6年前に、私は父にききました。
「やっとできた。。10年後もこの道のこってるかな~?」
そしたら父は言いました。
「もっと未来まで残ってるさ。」
右田でした。