こんにちは。
GWもひっそりと終わり、母の日ギフトの発送もピークを迎えている右田柑橘です。
今年のギフトも例年通り、ワインが一番多いのですが、河内晩柑も人気です。
やはり旬のフルーツは贈り物に間違いないといったところでしょうか。
お酒だと飲めない方もいらっしゃいますしね。
さて、今日は河内晩柑のことを少しお話したいと思います。
和製グレープフルーツという例えがピッタリの河内晩柑。
グレープフルーツとの大きな違いは、苦味が少なくサッパリしていること。
果汁がタップリで、ふたつに切ってスプーンですくって食べると食べやすいです♪
この河内晩柑のルーツは、なんと右田柑橘のある天水町の隣にある河内町で発見されました。
1872年の事です。
ザボンの系統で、自然交配で発生したとされています。
その後、太平洋戦争の戦火にも逃れ原木は未だに残っているそうです。
栽培において、河内晩柑の弱点もいくつかありまして。
そのひとつは寒さに特に弱く、冬の寒さが厳しい年はす上がりといって、果肉部分がパサパサになってしまい、まったく商品になりません。
しかし今年のような暖冬の場合は、その心配もなく安定した出来となります。
バッチリの出来です。
母の日ギフトも早いものは届き始めているころと思います。
喜ぶお母さんの顔が浮かんできますね。
そういった機会に、少しでもお手伝いできることを、とてもとても嬉しく思っています。
今年もたくさんのご注文をありがとうございます!