右田さんちのおデコさん

右田さんちのおデコさん(不知火)

こんにちは。

今日の熊本はいい天気です。

季節の変わり目は天候も不安定になりがちですが、雨や気温の変化も植物にとっては必要なこと。

みかんの木を見ていると、すでにお目覚めになっているようで、芽吹く準備をしているようです。
(みかんにも休眠期というものがあります)

さてさて、随分とお待たせしています、右田さんちのおデコさんも、お届けに向けて準備をしているところです。

そろそろ酸もひいてきていて、早ければ今週あたりか、それほど先にはならない見込みです。

右田柑橘には父の代や祖父の代から残っているみかんの木々がまだありますが、

このおデコさんは父が植えたものです。
かれこれ20年ほど前ですか。

「これからこの不知火はますます需要が大きくなる。寒さに弱くて、この辺りで露地栽培できるかわからないが、まずはテストでやってみる」

「これに賭けてみてもいいんじゃないかと思っている」

そういって植え始めたものです。

どうかしたら糖度18度(Brix)を超えてくることも珍しくないといわれる不知火。

栽培の難しさや、普通のミカンとは違う扱い方など沢山のハードルはあれど、この濃厚な味と独特な香り。

不知火ならでは味わいは他では味わえませんよね。

父はその価値と、可能性を見抜いていたのかなと、今になっては思います。

あえて「右田さんちの」と呼ぶ理由。

そんな裏話を今年はしてみました。

お届けまであと少し。
楽しみにしていてください♪

右田でした。

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