料理マスターズとペアリング、そして餃子の話

こんばんは。右田です。

つい先日、ぶさいくワインたちがいつもお世話になっている「リストランテ ミヤモト」のオーナーシェフ 宮本けんしんさんが、

農林水産省料理人顕彰制度
「料理マスターズ」のシルバー賞を受賞されました。

おそらくですが、マスターズときいても、ピンとくる人はそう多くはないような気がします。

というのも平成22年度にスタートしたばかりのまだ新しい制度で、はじめに受賞できるブロンズ賞ですら、最低でも五年以上の実績が必要という、非常に敷居の高い面もあることから、まだそれほど浸透してはいないのだと思います。

農水省のサイトには、

日本の「食」や「食材」、「食文化」の素晴らしさや奥深さ、その魅力に誇りとこだわりを持ち続け、生産者や食品企業等と「協働」して地産地消や食文化の普及の取組に尽力した料理人を国が顕彰し、更なる取組と料理人相互の研鑽を促進することにより、日本の農林水産業と食品産業の発展を図ります。

農林水産省HPより引用

とあります。

そのシルバー賞を受賞したのですから、日々どれだけの努力を継続してこられたか、これはもう尊敬の念を抱かずにはいられません。
(全国でシルバーはまだ17名、九州では1人目です!)

本当におめでとうございます。

そして、実は関係者に配られる「料理マスターズガイドブック2019」の宮本シェフのページに、連携する生産者として私も掲載していただいています。

ちゃんと「ぶさいくワイン」と紹介してあります。

非常に光栄なことです。
(宮本シェフからお声掛けいただいた時は驚きましたが)

それでここからが本題なんです。

みかんであれば、その単体で成り立ちますが、ワインというのは食とのペアリングが非常に重要になってきます。

お酒の飲み方は人によってそれぞれだと思いますが、基本的にワインは味わいを楽しむもの。

合わせる食事によっていかようにも変わってきます。

しかし、みかんワインというものは、前例のあまりないものであり、ここがまた難しいところなのです。

こういったとき、シェフのような方が強力な味方となってくれます。

実際に今年6月には、「リストランテ ミヤモト」でワインセミナーも行わせていただき、好評をいただきました。

このセミナーでも様々な提案をしていただきましたし、(後日また改めて紹介します)

こういったバックアップがわれわれにとってどれだけ心強いことか。

そしてシェフにもみかんワインをもっともっと活用してほしいと思っています。

これこそが「協働」なのかな?と思います。

また、これから私たちも色々なレシピに挑戦し、そういったところもご提案していければと思っていますので、お楽しみに。

さて最後になりますが。

ご家庭で、ぶさいくワインスパークリング(辛口 10度 発泡性)に何を合わせようかと迷ったときや、家で手の込んだ料理は・・・という方は、

ぜひ餃子をお試しください。

お手軽で相性抜群です☆

右田でした。

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