(過去にSNSに投稿した内容を再編集して掲載しています)
「いい勉強になったじゃないか。そんな事もあるさ。また次の機会に頼むな。」
そう父は笑っていました。
私にとってワインとは、大切な人に贈る特別なもの。
もちろん自分で楽しむのもいいですが、贈る人も贈られる人も、共に幸せになれる。
そのようなイメージを強烈に抱いていました。
数年後、加工品を作る必要に迫られた時に真っ先に思い浮かんだのは、みかんで造るワインでした。
どんなにハードルがあっても、周囲の反対にあっても、もうそれ以外は考えられなかったんです。
しかし、実際いくつもの困難が待ち受けていました。
その話はまたの機会にお話しできればと思います。
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